初期研修医

【研修医・医学生向け】消化器内科ローテ中のオススメ本3選

どーも、病院で働く現役医師のTAKA(@takadd2)です。

今回は「消化器内科のオススメの本」と言うテーマで話していきたいと思います。

内容としては消化器内科の研修に使える本と、放射線科医として消化器疾患はこの本がいいというテーマで話していきたいと思います。

実際に、腹痛は救急疾患が多く、しっかりと検査をしないとレッドフラッグとして命の危機に陥ることもあることもあります。

実際に、胆嚢炎と合併して心不全になっていたとか、膵炎と誤嚥性肺炎が合併したと肝を冷やしたことがあると言う話もよく聞く話です。

実際、消化器内科をローテートすると上部・下部の内視鏡検査を見ることが多いと思います。実際に生で上部下部ともに潰瘍や腫瘍などを見る機会は消化器内科を回らないとないので貴重な機会だと思います。

ただ、消化器内科に進まないのであれば、それ以上に大事なのは、そういう患者さんが

  • どういう血液検査データを示すか?
  • どういう画像所見をとりうるのか?

そしてそう言う血液検査や画像所見をみたときにどう対処するべきなのかを学ぶことです。

実際に、救急や当直(消化器出血・胆嚢炎など)に出会った時、

  • 消化器内科の病院に転送すべきなのか、
  • 消化器内科を緊急で呼べる病院であればどの程度で呼ぶべきなのか

を判断できることが必要です。

また、稀だけど見逃すと死につながるとされる、SMA塞栓症、NOMI、S状結腸軸捻転症状などを見逃さないようにすることが大事です。

この稀な病気を注意して問診・身体診察や画像所見を見るかが本当にいざという時の生死を分けます。

実際に疾患を考えているのといないのとでは感度特異度にも本当に違いが出ます。

非消化器専門医であれば

  • 急性腹症の患者さんの経過を学ぶ
  • 消化器系の抗菌薬の選択
  • 急性腹症の画像診断の能力

この3つを学ぶことが一番大切だと思います。

今回はこの3つを学んでいく上で大切になってくるだろう本をシンプルに1冊ずつ紹介していきたいと思います。

1冊目.ブラッシュアップ 急性腹症

この本は【急性腹症の患者さんの経過を学ぶ】と言うところに特化しています。

正直、本当にオススメです。実際に先輩の消化器外科の先生からもこの本をまず消化器の触りだったらよみなよと言われました。

ペンギンくん

すごいわかりやすいんだよね。。。

この本がいいところは、消化器系の緊急疾患はほとんど網羅されています。そして、初学者に一番大事なことは気付くのが遅れると生死に関わるものを理解することが大切です。

そのため、この本を読むと「消化器の緊急疾患を把握する」と言う目標を達成できます。

そしてこの本がいいところは

  1. 初期対応(身体所見・問診内容)
  2. 初期診断
  3. 次に必要な検査
  4. 確定診断
  5. 治療方針

この流れが詳細に載っているところです。実際にこれを消化器内科を回っているときにその都度対応させていくと自然と身についていくと思います。

これを意識すれば、最低限、非専門医でも急性腹症については合格レベルの診療ができるようになる思います。

2冊目.感染症プラチナマニュアル

これがあればある程度の消化器疾患(感染症を含む)ものは網羅されています。

実際抗菌薬の選択は第3世代セフェム系で事足りることが多いのですが、そう言うことも含めてどんな薬を使えばいいのか書いてあります。

研修医にとって最初の大きな鬼門の感染症などについてはこの本が本当にオススメです。

【研修医向け】抗菌薬おすすめ本TOP3まとめ研修医・医学生向けに初学者がまず学ぶべき抗菌薬の本についてまとめています。...

3冊目.腹部画像:レジデントのための腹部画像教室

腹部画像の一番のオススメはこのレジデントのための腹部画像教室です。

正直、いきなりSMA塞栓症やS状結腸軸捻転症などがいきなり自分の目の前に来ても、気づかないと思います。実際に臨床やっていると本当に思うのが、一度もみたことない画像は本当にわからないです。

ペンギンくん

初見でSMA塞栓に気づけるかっていったら。。。。

この本がいいところは腹部の急性腹症の画像について本当にコンパクトにまとまっています。

初学者であればこの本を見て自分で実際にCTをコロコロ動かして見てみると本当に実力が着くと思います。

子ペンギンくん

自分で画像を見る姿勢が大事

また個人的にオススメなのは、消化器内科を回っているときにその科に入院する理由になった疾患の治療前のCTをこの教科書を見ながら見返すと力がより付いてくると思います。

番外編:ここまでわかる急性腹症のCT   第3版/メディカル・サイエンス・インタ-ナショナ/荒木力

急性腹症についてより余裕があるならこの本もオススメです。

実際に救急車がよくくる病院で研修したり、当直をすることになりそうならこの本まで読んでおくとある程度は安心して仕事ができると思います。

実際にCT画像と疾患が網羅的に書いてあり、自分がみた患者さんの救急画像と照らし合わせて勉強していました。

まとめ

・急性腹症を学ぶには、【ブラッシュアップ 急性腹症】

・消化器系の抗菌薬の選択には【感染症プラチナマニュアル】

・急性腹症の画像診断の能力には【腹部画像:レジデントのための腹部画像診断】

上に乗せた本がいいと思います。

当サイトでは他にもオススメの医学書を紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

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