初期研修医

【研修医向け】抗菌薬おすすめ本TOP3まとめ

こんにちわ、たか(@takadd2)です。

今回は、抗菌薬を学び始めたという人向けに、抗菌薬学ぶのにこれがおすすめという本を書いていきます。

研修医として働き始めると、救急外来でもっとも出会うの疾患が【感染症】だと思います。

発熱5日間続いていますとか、熱が今日から出始めましたとか、本当に多岐に渡ります。

そして感染症に出会った際に、一番大事なことが抗菌薬の適切な選択になります。

ただ、先生の中には、困ったらメロペン入れておけという先生も一定数います。

これをしていると、将来的には危険な目に会う可能性が高いです。

日本感染症学会でも多剤耐性菌の問題は数年前からクローズアップされていて、厚生労働省もポスターを作るなので広報活動をしています。

なぜかというと、今後耐性菌の問題が深刻化して死亡原因の第一位が悪性腫瘍から感染症になるというデータも出ています。

実際国家試験でも多剤耐性菌の問題は出題されているため、研修医の中でもこの問題に敏感になっている人も多くなっていると思います。

臨床現場で働いていると、開業医からの紹介や訪問診療医からの紹介で使った抗菌薬をみてみると第3世代セフェムなどの内服の抗生剤を使っているということが多くあります。

また自分の初期研修した病院した病院はグラム染色や血液培養を取るのが当たり前の文化でしたが、病院によってはグラム染色や血液培養を取らずに抗菌薬を投与する病院もあります。

10年20年の臨床医とは比べると少ない臨床経験ですが、数年の臨床経験の中でも血液培養をとってたから助かった患者さんも何人もみてきているので個人的にはそういう文化であって欲しいと思っています。

実際に感染症の原因になっている菌がわかっているのと、わかっていないのでは全然意味合いが違うので。。。

ただ、抗菌薬の勉強は本当に難しいです。実際に国家試験でも抗菌薬選択の問題は年々出題数が増えていると思いますが、正直臨床現場で実際に薬を使っていない医学生に出題するのは本当に酷だと思います。

抗菌薬の勉強や選択は一人一人の患者さんを診療する中で働きながら理解していくのが一番と思っています。

その際に自分が使ってみて本当に分かりやすかった本を紹介していきます。

また、HOW TO 本のようにすぐに明日から効果が出る本も準備しておくといいでしょう。

それを踏まえて今回は自分がおすすめしたい抗菌薬の本を紹介していきたいと思います。

1位:感染症プラチナマニュアル

現場で明日から使える本は何と聞かれたらこれを勧めます。

実際に診療した感染症・微生物に関して辞書的な使用方法もできます。

1位として勧めたいのがこの本「感染症プラチナマニュアル」です。

この本がいいところは、感染症の非専門医でもこの本を使うと、100点を取れないまでも、点数で言うと60-70点取れるところです。

正直、外科医の先生や開業医の先生は忙しくて中々その分野に手が回らないと思うのでそんな人でもこの本を使えば平均点程度の診療をすることができます。

毎年改定されているので、新鮮な情報に触れ続けられるの魅力の一つです。

ケアネットに登録すればこの本を書いている岡先生の講義を聞くこともできます。

そう言うふうに学んでもいいかも知れませんね。

2位は「レジデントのための感染症マニュアル」です。

この本を持っていると、感染症専門医に近い診療をすることができます。実際に感染症医もこの本を読んで感染症についてのコンサルトに返信することもあるぐらいです。

辞書レベルでかなり分厚いですが、感染症の本の古典的名著と言われている本です。

この沖縄にも年に何回か講演にこられていて一緒に食事に行ったことも何度かもありますが、青木眞先生は本当に気さくな方です。

この本がいいところは、分野別に抗菌薬の項が分かれていて、自分が読みたいページにすぐに行けると言うところです。

機序についてもしっかり書いてあり、本当に勉強になります。

感染症科の先生にとってもこの本はバイブルだと思うので、持っておくと安心かも知れません。

ただ分厚いので、辞書的に使うといいかも知れません。

3位は「サンフォード感染症治療ガイド」

アメリカの感染症の総本山といっても過言ではないCDCが出している抗菌薬の本です。

どの臓器にどの薬をどのくらいの量を使うべきかと言うシステマティックに書いてあって、すごく使えます。

ただガイドと言うだけあって抗菌薬の機序などは記載されていなくて感染症をしっかり学ぼうと思っている人にとってはお勧めできません。ただすぐに薬の量や薬の種類を知りたい人にとってはいいかも知れません。

番外編「小児感染症 トリセツ」

今まで述べてきたのは大人の感染症の分野です。ただ小児科を回っていたり、開業しているとこどもも診察しないといけないこともあるかも知れません。そんな時にオススメの本がこの本です。

機序について本当に分かりやすく書いてあって自信を持って勧めれる本です。

著者の笠井先生は本当に面白い先生で、とても気さくでワイルドな先生です。

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