国際ブランドとは?クレジットカードの発行会社と違い?
国際ブランドとは、名前の通り世界中の国や地域で支払いに利用できるクレジットカードブランドのことです。
皆さんの中にもVISAやMaster cardなどの名前を一度は聞いたことがあるでしょう。
カード国際ブランドが付いていれば国際ブランドカードと言えます。
この国際ブランドカードは大きく2つに分けられます。
- 決済カードブランド
- T&Eカードブランド
です。
ブランド種別 | 国際ブランド | 特徴 |
決済カードブランド | Visa | シェア世界一、北米系に強い |
Mastercard | Visaに次ぐシェア、欧州系に強い | |
JCB | 日本発祥、日本人向けサービス | |
T&Eカードブランド | American Express | 旅行の際に様々な特典がある 付帯サービスの質が高い |
Dineers Club |
決済カードブランドは、名前の通り決済機能に強く世界中どこでも使うことができます。T&Eカードブランドは旅行やエンターテイメント分野におけるサポートが充実しています。
代表的国際ブランド(5大ブランド)の特徴:
●Visa
アメリカ発祥のブランドです、アメリカ証券取引場に上場もしています。
知名度・シェアともに世界No.1の国際ブランドです。
使用できる国や地域、店舗の数は世界トップを誇ります。
かくいう自分もVisaカードは大学生の頃から愛用しています。
特に海外では、アメリカに本社がある関係でアメリカ系に強いと言われています。
ただ、ヨーロッパやアジアなどでも使えない国はほとんどないというほどで最初にクレジットカードを持つときはこのカードを持っていれば間違えはないと思います。
●MasterCard
Visaに次ぐ世界的シェアを持っているブランドです。
次に、クレジットカード発行会社は、その名前の通りクレジットカードを実際に発行している会社です。この会社は、各ブランド会社と提携を結んだ上で、発行会社自体が特典やサービスを付帯したカードとしています。
例として、楽天が出している楽天カードやAmazonが出しているAmazonカードがいい例です。
Amazon Mastercardクラシック(最大2%ポイント還元)
●JTB
JCBは日本生まれの国際ブランドです。日本人向けのサービスが強く、日本人がよく観光によく行くハワイやグアム、台湾、韓国などに観光に行った際に重宝します。
●American Express
ハイステータスな国際ブランドとして人気が高いAmerican Express。
アメックスカードとして有名でポイント還元率がよかったり、上級会員に他のカードのなりやすかったりします。旅行関係でかなり強いカードです。
●Dinners Club
世界で初めて活躍した多目的型カードです。
実際に空港ラウンジを無料で使えたり、カードで貯めたポイントをマイルに変更できたりします。カードについている優待が多いカードです。
どのカードにも良さがありますが、実際に最初に持つカードはVISAかマスターカードがオススメです。
